UFOを呼べる人達
ある日テレビを観ていると、UFOを呼べると言う強者の方達が出ていた。
今からUFOを呼ぶのだそう。
私、UFOの存在は信じるとも信じないとも、どちらとも言えない。
存在を信じるのは、広い宇宙、文明がはるかに高い生命体がいてもおかしくないと思うから。
存在しないと思うのは、宇宙人と通信出来るとか、やってる事と言ってる事がかなり胡散臭い人が多いから。
そんなワケで話しは最初に戻るのだけれども、UFOを呼べると言う強者の方々。
流して観ていたので強者の名前は覚えてないが、昼間から二子玉の土手で、「許可証」やら「交信の道具類と言葉」やら、ご自慢の品を持ち出した。
許可証?!
へぇ、そんなのがあるの、、、え?これ?
見たら明らかに人の手で描いた絵。
リポーター「これは何の絵ですか?」
強者1「人のオーラを表した絵です。真ん中には宇宙語が書いてあります。」
ふ〰~~ん、オーラに宇宙語ねぇ…。
ってか、どっからどう見ても女性器やないかっ!!
エロは万国、いや宇宙共通なのか?
「地球には良い女いるよー、しゃちょさん寄ってかなーい?」ってか?
仮に人のオーラだとしても、それとUFOといったい何の関係があるのだろうか?(笑)
そもそも誰のオーラやねん。
そして強者2曰く、UFOとの交信は音叉片手に
「ファンファンファンファン」と唱えるのだそう。
大の大人が数人空に向かい、女性器の絵かざして、音叉片手にファンファンファンファン…本当のオカルトである。
まあ、そんなこんなで夕方。
行き交う飛行機やヘリコプターをUFOと信じては裏切られ、3機で編成組んで飛んでる!!と叫んでは、日が暮れた空に浮かぶ、古代からあるオリオン座の3つの星だったり、視聴者の期待をある意味裏切らない茶番が流れていたのだが、それでも女性器と音叉とファンファンの甲斐あってか?UFOらしきものが現れた。
でもこれまで散々期待外れだったもんで、強者の方達も自信がない。
「あ、来たかな?UFOかな?」
「飛行機じゃないか?」
「いや、UFOだよ」
「ほんとだ、来た来た来た来た!」
そして、どうだと言わんばかりのどや顔、いや肩の荷が降りた安心顔(笑)
いやいや、ちょっと待ってちょっと待って。(8.6じゃないよ)
交信出来るなら聞いてみんかーーーーい!!
「許可証を見せてくださーい!」「あなたがたは宇宙人ですかーー?」「ちょっと遊んでかなーーーい??」と。
宇宙人が存在してたとして、女性器と音叉片手に意味不明な言葉叫んでる人間見たら何と思うかな(笑)