Gについて
夏がやってくる。
開放的な夏、
水と戯れる季節、ビアガーデンが始まる季節、花火や夏祭りの季節、怪談の季節、、、色々あるけど大好きな夏！
しかし、、
あいつらにとって活動しやすい時期でもある。
あいつら、、そう、好きって言う人なんて、ほぼ居ないであろう、黒の鎧を身にまといつつ動きは俊敏なGこと、ゴキブリである。
あ～字面にするのもキモい(|||´Д｀)
死んで生まれ変わって昆虫博士になっても、好きになることなんて100%ないであろう、G。
しかし、何があんなにキモいのか、2016年の夏は冷静に考えてみることにした。
まず「ゴキブリ」と言う字面。
この４文字だけでも、相当気持ち悪いんだけど、そこは冷静に、かつ、どっかの偉い教授風に分析してみた。
「ゴキ」
この部分がダメなんだろうか？
でも待てよ、この部分だけで気持ち悪がってたら「ごきげんよう」って言われる度に不愉快にならねばならない。
普通の挨拶、いやそれ以上の上流階級でしか使われなさそうな言葉が不快なわけがない。
違う。
ゴキ
ではなさそうだ。
じゃあ、
「ブリ」の部分？
えーっと、じゃあブリの照り焼きなんて食べれたもんじゃないし、ブリテリなんて言った日には、黒くテリがあるゴキブリかと想像するかも知れないけど、それもない。
と言うことは「ブリ」でもない。
では一体彼らの何があんなに気持ち悪いんだろう？
真っ黒だから？
でもカブトムシやクワガタは高値で取引される昆虫だよ？
動き？
あのすばしっこい動き？？
なるほど、それは一理あるかも。
じゃあ、万が一の為にあいつらより早く動く天敵を飼えば良いんじゃない？！
早速調べてみたら、なんと存在してるじゃん、Gの天敵が！
あいつらも最強じゃなかったんだ！！へっへー♪ざまーみろ！
出てきたら一撃じゃーい！
その頼もしい生物の名は、じゃじゃーん！！
「アシダカグモ」でぇーす！！
ん？
足を入れた大きさ13㎝～15㎝、CD位…
普段は大人しいが、Gが近づいた瞬間目にも止まらない早さで捕獲して食べる。らしい…。
無理だろ…
Gより全然嫌いではないが、そんなデカイのがもしも突然トイレから出てきたりしたら、心臓停止5秒前、広末涼子のマジで恋する5秒前どころの騒ぎじゃない。そまそも恋なんてしない。…あ、マッキー？
じゃなくてー！
心臓止まる5秒前だよ。
でもって、綺麗に食べないで食い散らかしてたら？
残骸が落ちてるとかあり得ないし。
どっちを取っても気持ち悪い話なんだけど、勇気あるGが出て困ってる方、１度飼ってみては？(笑)
